楽しみにしていた沖縄旅行。
飛行機もホテルも予約して、
行きたいビーチやお店も調べて、
あとは出発を待つだけ。
そんなタイミングで台風予報が出ると、
本当に悩みますよね。。
キャンセルするべきなのか。
行っても大丈夫なのか。
行くなら何に気をつければいいのか。
私自身、
沖縄本島・石垣島・竹富島・宮古島で、
何度か台風と重なった旅を経験しています。
予定を早めて帰ったこともあるし、航空券の無料キャンセル案内が来たけど行ったこともある。
離島で台風に近づかれて、
宿にこもってゆっくり過ごしたこともあります。

今回は、そんな実体験をもとに、
沖縄旅行に台風が近づいているときの判断ポイントを、私なりに書いてみます。
※この記事は、私自身の沖縄旅行での体験をもとにした個人的な記録です。台風時の判断は、必ず最新の気象情報、航空会社・船会社・宿泊施設・自治体等の案内を確認してください。
Contents
衝撃的だった、沖縄本島から1日早く帰った旅
一番印象に残っているのは、2023年7月下旬に沖縄本島へ8泊9日で行ったときのこと。
出発前の天気予報は、ばっちり晴れマーク☀️
「これは最高な旅になりそう♡」と思って出発しました。
ところが…
台風直撃の5日前、
宿泊していたゲストハウスのオーナーさんが
スマホを見ながら言いました。
「かなり大きな台風が来そうだから、
帰る日を1日早めた方がいいね」
その時、
ニュースでも
「沖縄に直撃するかもしれない」
という報道が出始めていて
各旅行会社が欠航になる可能性を検討しているような状況。
(え、まだ確定してないけど動いた方がいいのかな…?)
そう思って戸惑う私に
オーナーさんはこう教えてくれました。
欠航が決まると、
みんなが一斉に別の便を取り始める。
そうなると、チケット代は高くなるし、
そもそも帰りのチケットが取れない可能性もある。
欠航になれば元のチケットは返金の対象になることがあるから、変更ではなく、別でチケットを取った方がいい。
その話を聞いて
私は夜遅くに格安航空のチケットを探し、
予定より1日早く大阪に帰る便を取りました。
結果的に、
その判断は大正解。
翌日の夕方には各社が欠航を決定。
もともと取っていた飛行機はマイルで予約していたので、その分は後日マイルが戻ってきました。
オーナーさんの助言のおかげで
私は雨に濡れることもなく、
予定より1日早く大阪に帰ることができました。
そしてその翌日、
大型台風が沖縄本島を直撃。
停電をはじめとして
沖縄では約1週間にわたって台風の影響が続き、
かなり大きな被害になりました。

あのとき早く行動するように教えてくれた
ゲストハウスのオーナーさんは、
船で毎日海に出ている、いわば海の男。
天気図だけではなく
海や風を日々見ている人の経験からくる判断に、
私は本当に助けられました。
「欠航が決まってから」では遅いこともある
この経験で強く感じたのは、
台風時の沖縄旅行では、
欠航が決まってから動くと遅いことがある
ということです。
欠航が発表されると、
同じように帰りたい人たちが一斉に動きます。
別の便を探す人。
前倒しで帰る人。
延泊する人。
航空会社に問い合わせる人。
遅れると、一気に選択肢が少なくなることもあります。
もちろん、自己判断で無理にチケットを取り直す必要はありません。
ただ、
台風の規模が大きそうなときや
帰れないと困る予定があるときは
「欠航が決まってから考えよう」
ではなく、
早めに複数の選択肢を見ておく
ことが大切だと感じました。
特に、
現地の宿の人や、船に関わる人、海をよく知っている人の言葉は、かなり参考になります。
離島にいるときは、早めに主要島へ戻る判断も大事
離島滞在中に台風が近づいたこともあります。
竹富島に滞在していたとき、
台風が近づいてきたため、
予定を1日早めて石垣島に戻りました。
その時はそのまま空港へ行き、
早い便に振り替えて、
当初の予定より半日ほど早く帰りました。
離島旅で気をつけたいのは、
飛行機だけでなく、船も止まるということ。
船が止まると、
島から出られなくなります。
竹富島のように石垣島から近い離島でも、
海が荒れれば船は止まります。
だから、
離島に泊まっているときは
「まだ大丈夫そう」と判断せず、
船会社や宿の人の情報を早めに確認することがおすすめです。
海遊びができるかどうか以前に、予定通り移動できるかどうか。
ここはかなり大事です。
キャンセルの案内が来たけど、行った石垣島旅行
一方で、
台風が近づいている中で行った旅もあります。
石垣島旅行の2日前くらいに、
台風が近接しているため無料キャンセルが可能
という案内が来たことがありました。
迷いましたが、
せっかく予定を合わせて設定した旅行だったので
そのときは行くことにしました。
到着して数時間は、雨も降っておらず、
少し観光を楽しむことができました。

ただ、その後は大雨と強い風。
本当は石垣島からさらに離島へ行きたかったのですが、そこは諦めました。。
その代わり、ホテルでのんびり過ごしたり、
グルメを楽しんだり、
雨の合間にお土産屋さんを巡ったり。
(途中で土砂降りになってびしょ濡れになったり笑)
予定通りの旅ではなかったけれど、
「今できることを楽しむ旅」に切り替えた感じです。
台風が近い沖縄に行く場合は、
この切り替えがかなり大事。
海に入れないかもしれない。
離島に行けないかもしれない。
お店や施設が閉まるかもしれない。
それでも、
宿でゆっくり過ごす時間や
ごはんを楽しむ時間に切り替えられるなら、
行くという選択もあると思います。
ただし、無理は禁物です。
宮古島では、台風の夜が忘れられない時間になった
宮古島のゲストハウス滞在中に
台風が近づいたこともあります。
そのときは、停電するかもしれないということで、
オーナーさんがキャンドルを準備してくれていました。
結果的に停電はしなかったのですが、
せっかくだからと電気を消して、キャンドルナイトに🕯️。
泊まりに来ていたゲストたちと、
楽器を演奏したり、歌ったりして過ごしました。
予定していた過ごし方とは全然違ったけれど、
そんな特別な夜も楽しむことができた。
そして、
「台風の後は、ビーチにいろいろ落ちているよ」
と教えてもらい、
最終日に海岸へ行きました。
すると、
普段はなかなか見ないような
大きな漂着物がたくさん✨
夢中になって拾い集めました。
雨の止み間には虹が見えたり、
きれいなサンセットが見えたり。

海は荒れてたけれど、
それでも宮古島の海はしっかりエメラルドグリーンで、自然の力強さと美しさを感じました。
もちろん、
これは安全が確保できていたから楽しめたことです。
台風の沖縄は、決して軽く見ていいものではありません。
でも、予定通りにいかない旅の中にも、
忘れられない景色や時間が生まれることがある。
それもまた、私が沖縄の旅から受け取ったことです。

キャンセルや延期を考えた方がいいケース
私の感覚では、
次のような場合は、無理せずキャンセルや延期を考えてもいいと思います。
まず、
滞在日数が短く、
台風と日程がほぼ丸かぶりする場合。
2泊3日や3泊4日で
そのほとんどが台風の影響を受けそうなら、
楽しめる時間がかなり限られてしまいます。
次に、
海遊びやシュノーケル、
離島ツアーが旅のメインの場合。
台風前後は海が荒れやすく、
ツアーが中止になることもあります。
海に入れないなら旅の目的が大きく変わってしまう、という人は
延期も選択肢に入れていいと思います。
また、帰れないと困る仕事や予定がある場合も要注意です。
台風の影響で飛行機が欠航し、
予定通り帰れない可能性があります。
小さなお子さん連れや高齢の方との旅行
初めての沖縄旅行で不安が大きい場合も、
安全と安心を優先した方がいいと思います。
そして、離島泊の予定がある場合。
船が止まると身動きが取れなくなるので、
より慎重に判断した方がいいです。
それでも行くなら、予定変更を前提に
台風が近づいている中で沖縄へ行くなら、
最初から
「予定通りにはいかないかもしれない」
と思っておくのが大切です。
海に入れないかもしれない。
離島に行けないかもしれない。
外に出られず、宿で過ごす時間が長くなるかもしれない。
そのうえで、
宿でゆっくりする。
おいしいものを食べる。
雨の合間に少しだけ散歩する。
無理のない範囲で、お土産屋さんやカフェを楽しむ。
そんなふうに過ごし方を切り替えられるなら、
台風の沖縄旅行にも違った楽しみがあると思います。

ただし、食料や飲み物は早めに確保しておくのがおすすめです。
台風が近づくと、お店が早めに閉まったり、
外に出るのが危なくなったりすることがあります。
現地の人や宿の人の案内をよく聞いて、
安全第一で過ごしてください。
私なりの判断ポイント
私なら、
短期旅行で海遊びがメインなら、
無理せずキャンセルや延期を考えます。
特に、離島移動がある場合は、
船が止まるリスクをかなり重く見ます。
一方で、滞在日数に余裕があり
宿で過ごす時間も楽しめる人なら、
現地で予定を変えながら過ごす選択もあると思います。
ただ、
台風の規模が大きそうなときや、宿・航空会社・船会社から早めの判断をすすめられているときは、その情報を軽く見ない方がいいです。
特に現地で海や天候をよく見ている人の言葉は、
私自身、かなり信頼できると感じています。
おわりに|沖縄の海は逃げない
正直、沖縄旅行をキャンセルするのは悔しいですよね。
楽しみにしていた旅ほど、
「行きたかったな」
「なんでこのタイミングで台風なの」
って思っちゃいます。
私も、台風で予定を変えたときは残念でした。
ですが、沖縄の海は逃げません。
無理をして危ない思いをするより、
安全に行けるタイミングで、また会いに行けばいい。

台風で予定通りにいかない旅もあるけれど、
それでも私は、沖縄の海が大好きです。
晴れた日の透明なブルー。
雨上がりに見える虹。
風の強い日の、少し荒々しい海の色。
そのときどきで違う表情を見せてくれるからこそ、
何度でも会いに行きたくなるのだと思います✨
そして、
moani CREATEでは
旅先で心を揺さぶられた海の記憶を
レジンアートや海モチーフの作品に込めています。

海に行けない日にも、
部屋の中でふっと深呼吸できるような、
小さな海の時間を届けられたら嬉しいです。
Mahalo🌈


