海に行きたい。
ハワイに行きたい。
でも、すぐには行けない…
それなら、
部屋の中で海を感じよう!
そんな気持ちから、
私の海アートづくりは始まりました。

家で過ごす時間の中にも、
海の色や南国の空気を感じたかった。
自分の好きなブルーを、毎日の暮らしの中に置きたかった。
それが、moani CREATEのはじまり。
Contents
2018年、ハワイのレジンアートに衝撃を受けた
海のレジンアートというものを初めて見たのは、2018年。
ハワイのレジンアーティスト
サラ・カードルの作品を見たときでした。

透明感と奥行きのある海の色。
波打ち際の白いシュワシュワした泡波ライン。
レジンのツヤと細かいラメのキラキラ…
海を見ているときの癒しとトキメキの感覚を
このアートから感じて…
「こんな海を部屋に飾れたら最高だな」
と思ったのを覚えています。
ただ、
素敵だと思った大きいサイズの作品は
かなり高額で…
100万円を超えてた😱。
「きれい……!
でも、めちゃくちゃ高い……!!」
そう思った記憶があります。笑
もちろん、
こんなに大きな作品をハワイから運んでくるのも大変で、それだけの価値がある作品だったと思います。
でも当時の私は、
ただただ衝撃を受けました。
海を、アートとして暮らしに取り入れることができるんだ。
レジンって、こんな透明感や波を表現できるんだ。
その感動が、どこか心の中に残っていました。

2020年、海に行けない日々
レジンアートとの出会いから少し時間が経って、2020年。
コロナ禍で、家で過ごす時間が一気に増えました。
旅行にも行けない。
海にもなかなか行けない。
ハワイなんて、もちろんすぐに行けない。
家にいる時間が長くなるほど、
「ああ、海に行きたいな…」
と思うことが増えていきました。
明るい水色の海。
太陽の光を受けてキラキラする水面。
白い砂浜。
南国の風。
そういう景色を、ただ恋しく思っていたあのとき。

ふと、
それなら、
部屋の中に海を感じられるものを飾ったらいいのかも。
家にいながら、
少しでもハワイに行ったような気分になれたらいいな。
毎日過ごしている空間で、自分の好きな海を感じたいな。
そう思って、海のアートを探し始めました。
好みにぴったり合う海アートが見つからなかった
それからネットで検索して
海のアートをたくさん探しました。
でも、
なかなか自分の好みに
ぴったり合うものが見つからなかった。
色味がイメージと少し違う。
波の感じが少し違う。
透明感がもう少しほしい。
もっと明るくて、やさしい海がいい。
自分の中にある「好きな海」のイメージが、
思っていた以上にはっきりしていたのだと思います。
透明感のある水色。
少し緑がかったエメラルドカラー。
見ているだけで癒されるような、明るい海。

うーん…
探しても見つからないなら、
自分で描いてみようかな。
最初は、
本当にそんな軽い気持ちでした。
暇だし、どうせ家にいるしかないからやってみよう。
うまくいくかわからないけど、
まずは試してみよう。
そう思って、レジンを購入したのが2020年。
“うまくいかない”が、作品づくりの始まりだった
やってみると、
もちろん最初からうまくいくわけがありませんでした。
色が思ったように混ざらない。
波がきれいに出ない。
透明感を出したいのに、なんだか違う。
理想の海にはほど遠い。
「え、こんなに難しいの?」
という感じでした。
でも、そこで負けず嫌いが発揮された。笑
できないとなると、逆に気になる。
どうしたら波が出るのか。
どの色を混ぜたら好きな海の色になるのか。
どのくらいの量で、どんな順番で、どう動かせばいいのか。
そこから、研究の日々が始まりました。
当時は日本人でレジンアートを作成している人はほぼいなくて、海外アーティストのSNSを頼りに試行錯誤していきました。
材料を変えてみたり、
色の組み合わせを試してみたり、
波の出し方を何度も練習したり。
最初は、思い通りにならないことだらけ。
でも少しずつ、
「あ、ここは海っぽく見えるかも」
「この色、好きかもしれない」
と思える瞬間が増えていきました。

今振り返ると、あの試行錯誤の時間があったからこそ、moaniらしい作品が育っていったのだと思います。
誰かに教わってその通りに作ったわけじゃなく、
自分の中にある
「こういう海が好き」という感覚を頼りに、
少しずつ形にしていきました。
明るい海が好き♡
透明感のあるブルーが好き♡
水面がきらっと光る感じが好き♡
見ているだけで、ふっと力が抜けるような海が好き♡
そういう感覚を、
レジンという素材でどう表現するのか。
うまくいかないたびに、
自分がどんな海に惹かれているのかを、
少しずつ知っていった気がします。
今も、始まりの気持ちは変わらない
moani はハワイ語で、
海から運ばれてくる香り
そよかぜ
を意味する言葉。
この名前に込めた想いについては、こちらの記事で詳しく書いています。
自分が届けたいのは、ただ海の絵ではなくて、
初めてハワイで感じた南国の香りや、
ビーチで頬をくすぐる風、
海を見たときに心がゆるむあの感覚。
家でハワイ気分を味わいたい。
海に行けない日常にも、海を感じる時間がほしい。
自分の好きな景色を、暮らしの中に置いてあげたい。
その気持ちは、今も変わらない。
もちろん、作品づくりを続ける中で、
技術も表現も少しずつ変わってきました。
実際に美しい海を見に行って、
その光や色や空気を全身で感じて、
写真に残して、
心を揺さぶられた海の記憶を作品に込める。
今は、そんなふうに作品づくりと旅の記憶がつながっています。

でも、根っこにあるのはとてもシンプル。
海が好き。
ハワイが好き。
その心地よさを、毎日の暮らしの中でも感じたい。
そこから、moani CREATEは始まりました。
これからも、
海に行けない日にもふっと深呼吸できるような、
日常の中に小さな南国の風が通るような作品をお届けしていきます♪
Mahalo🌊


